旅中持ち歩いてるケフィア
カナダで滞在した時にもらったケフィアの菌^ ^
カナダで初めてケフィアというものを知り、数週間食べ続けていたら好きになったので少し分けてもらいました。
現在は旅中なのですが、日本まで持ち帰りたいのでずっと持ち歩き育ててます、笑
ただ量が多いと旅中大変なので少量にし、今は種を持ち帰ること重視で食べてはいないです。
ケフィアって?
ケフィアとはロシアのカフカース地方で伝統的に食べられてきた発酵乳です。
ケフィアグレインというケフィアの種に乳を加えてケフィアを作ります。
ケフィアグレインは乳を加えると増大していきます。
現在日本では粉末状のものが市販で売られてるようです。海外のスーパーではペットボトルで売られているのをよく見かけます、飲むヨーグルトみたいな感じなんでしょうか。
ケフィアは20種ほどの菌や酵母などが含まれることが条件で、アルコール(1%ほど)や酢酸も含まれています。
ヨーグルトと違うのは酵母との複合発酵であることや、乳酸菌の種類の多さ、発酵温度など。
効能は、免疫力アップや抗アレルギー効果、腸内環境改善などと言われていますが、これらは他の乳製品でも言われてますよね、^^;
他にも日本人の体には向いてないと言われるラクトースの消化を助ける効果もあるようです。
作り方
1. ケフィアグレインに牛乳(本場ロシアでは山羊乳なども)を加え、布やハンカチなどで蓋をします。
※完全に密封してしまうと発酵しないので蓋などは閉めません
2. 常温で一日放置し発酵させます。
3. 24時間を目安に出来上がりです、ケフィアグレインはまた使うので網目の漉し器(こしき)などで濾します。
そのまま食べても良いですし、フルーツなども合います。
カナダにいた時はオートミールにかけて朝食に食べてました。
4. 残ったケフィアグレインはまた同じように牛乳を入れて発酵させます。
24時間でできるので毎日やるのが理想ですが、今は旅中なので2日毎とかになることもあります、、。ケフィアは基本的に強い菌なので滅多に悪くなることはないですが。
やるときは熱湯消毒が欠かせないです!
洗剤などはなるべく使用しないで、熱湯消毒のみ私はします。
やはり雑菌が混じると危ないので、、
旅中のケフィアに使う物
容器
ちょうど良くあったマヌカハニーの容器に入れて持ち歩いてます。
めっちゃぼろぼろになっちゃってます 笑
漉し器
ブリュッセルの百均みたいなところで茶こし?みたいなのを買いました、これでかなり楽になりました。
牛乳
一番びっくりしたのが、ヨーロッパでは小さいスーパーやたまに大きいスーパーでも冷蔵ケースに牛乳がないんです。これはヨーロッパでは常温で長く保存できる牛乳が主流だからで。
こんな感じで常温で置かれてます。
引用元:https://correresmidestino.com/french-food-in-nantes/j-200/
「UHT殺菌(超高温瞬間殺菌)」という、強い殺菌方法で殺菌されてるそうです。
こちらは常温でより長く保存できますが、開封したら普通の牛乳と一緒で早く飲み終わる必要があるので、ケフィアに使うときはどちらでも同じ、、
通常のがないときは仕方なくこの常温牛乳でやることもあるのですが、どうもケフィアの調子が悪くなる気がします、気のせいでしょうか、
しかも大きいサイズのものしかない場合が多く、移動中はもちろん冷蔵庫に入れられないので、数日で使い切れない場合捨てることもたまにあります、、。飲んだりします。
日本みたいな小さい牛乳パックがあればちょうどいいんですが、笑
移動中は、漏れるのが心配なのでティッシュとハンカチを巻いてます^ ^
飛行機では大丈夫?
これはカナダから離れる時に、滞在していた家のカナダ人が空港に直接電話して聞いてくれました、!
機内持ち込みも預け荷物もどちらも問題無いようです、機内持ち込みの際は牛乳の量に注意。
航空会社ごとに規制が異なるので確認した方が良いかもしれません。
ちなみにこの時対応してくれた空港スタッフはケフィアを知りませんでした、、でも大丈夫って言ってたので、笑
豆乳でのケフィア作り
一度豆乳でもやってみました。
これは味が豆っぽくなりますが、特に牛乳と変わりなく作れました。
しかし真正細菌の含まれていないミルクを使うと、ケフィアが育たなくなることもあるようです。 基本的には哺乳類のミルクが良いようです。
牛乳で作るものとは別に、グレインを分けて作ってみようかと。グレインは増え続けるので。
帰国したら豆乳で作ってみよう^ ^ 今は値段重視ですが、笑
他にもココナッツミルクとかでも試してみたいですね〜
牛乳はやっぱり色々問題がありますしね、、^^;
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