ローマ最終日です!今日は1番の目的であったバチカン市国へ行きます〜^ ^
朝8:00ごろ出発
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8:56 バチカン美術館入り口に着きました。
最初間違えてサン・ピエトロ大聖堂の方へ行ってしまいました💦
気をつけてください!
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朝9時〜のチケットを事前に予約していたので、すぐ入れました。
チケットは18歳以下は割引になりますよ〜
入り口には、韓国人のツアー団体が半端ない数並んでました笑
イタリアでは韓国人たくさん見かけます。
チケットを予約していれば、並んでいても優先入場できますよ。
写真はピーニャの中庭にある「球体の中の球体」です。
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日本人ツアーは少数の2組くらいしか見かけませんでした、、なんで?笑
日本人は個人でくる人が多いのかな
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朝一で入場したので、さすがに人はまばらでした。
混む前に、最大の目的であるシスティーナ礼拝堂を目指します。
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システィーナ礼拝堂は、中学生のころからずーっと行きたかった場所なんです^ ^
”行きたいところリスト”に、ロンドンやパリと並んで上位に書いていたのがシスティーナ礼拝堂。
ミケランジェロが特別好きというわけじゃないですが、「創世記」と「最後の審判」がどうしてもみたかったんです笑
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「地図の間」です。
べルヴェデーレのトルソー、ラオコーンやタペストリーの間もすごかったですが、
この「地図の間」はすごいというより、不思議な空間です。
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このギャラリーは、教皇グレゴリウス13世によって1580ごろから数年かけて造られました。
当時のイタリアの地図が、40点ものフレスコ画で書かれています。
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そしてジローラモ・ムツィアーノとチャーザレ・ネッビアによって制作された、天井の装飾も素晴らしいです。
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天井の絵画には教会の歴史が描かれているそうです。
「地図の間」は全長120メートルあります。
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上の写真はキリスト教美術館です。
地図の間の後にシスティーナ礼拝堂へ入ってきました!
長くなってしまうのでこちらの記事に書きました↓
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
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朝から何も食べていなかったので、カフェで一旦休憩です。
外にでるとお天気が良くて気持ちい^ ^
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鳥がめっちゃ水飲んでます^ ^
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絵画館(ピナコテカ)に入りました。
入り口にはミケランジェロの「ピエタ」のレプリカがあります。
本物はサン・ピエトロ大聖堂で見れますが、近くでは見れないのでこちらでは間近で堪能しておきます笑
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絵画館ではラファエロの「キリストの変容」がとても印象的でした。
あとで調べたら、「キリストの変容」はラファエロの最後の絵だそうです。
16世紀後半〜20世紀初頭まで世界でもっとも有名な油絵と言われていました。
上の写真は「最後の晩餐」ですが(
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他の記事にも書いてますが、翼好きなんです、、、
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広すぎてもうどこにいるのか分かりません(
窓からの景色が綺麗でした。
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「地図の間」→「ラファエロの間」→「システィーナ礼拝堂」という順路で行かれる方が多いそうですが、私は「ラファエロの間」へ行かずに礼拝堂へ行ってしまったので、もう一度別の道を通って戻ります。
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現代的なアート作品もたくさん飾られていました〜
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探しまわってやっと着きました^^;
「署名の間」です、上の写真はラファエロの「アテネの学堂」!
中央のプラトンがレオナルドだったり、右側のアペレスはラファエロ自身をモデルにしたり、他にもミケランジェロ、ブラマンテなどもモデルになっているのも有名ですね。
左側の白い衣装でこちらを見ているヒュパティアは、ラファエロの恋人であったパン屋のマルゲリータがモデルとも言われていますが、バルベリーニ宮殿にある「ラ・フォルナリーナ」とは違う顔の気がします、、。
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「署名の間」は、ラファエロの間(コンスタンティヌスの間、ヘリオドロスの間、署名の間、火災の間)で一番最初に手掛けられた部屋です。
「アテネの学堂」も有名ですが、向かいにある「聖体の論議」もすごい迫力でした。
この絵はこの部屋で一番にラファエロが描いたと言われてます。
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「署名の間」は狭いので入ったときは混んでいましたが、団体客が出て行くと結構スカスカで、ゆっくり見れました。
オフシーズンがおすすめです^ ^
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13:50 一通り見たので外へ出て、サン・ピエトロ大聖堂へ行きます。
出口への階段はジュゼッペ・モーモによって1932年に造られた螺旋階段です。
手すりの装飾も綺麗ですが、天井部分の大きな窓も素敵でした。
バチカン美術館、やばかったです、、次はいつ来れるでしょう?(;_;)
名残惜しいですが、時間もないので早歩きで大聖堂へ向かいます。
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14:05 数分歩くとベルニーニによるサン・ピエトロ広場に到着です。
とても広くて、周りの柱廊が印象的。この柱の中にいると、そこだけ別世界な気がします、、
ベルニーニ自身が「信者を迎えるために、あたかも母が両腕を差し出しているかのように見せるコロネード(柱廊)を備えていなくてはならない」と言ったそうで、本当にそんな風に感じられる広場です^ ^
大聖堂へ入る前に、長い列に並んで荷物検査を受けます。
見づらいですが、上の写真中央右側の人がたくさん並んでいるところです。
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14:33 数十分並んでやっと入れました。
カトリックの総本山、世界最大級のキリスト教会です!
最初にこの地に教会が建てられたのは324年と言われています。
その後1626年に完成するまで、1300年間たくさんの芸術家の手によって造られました。
その中にはブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロ、ベルニーニなどがいます。
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サン・ピエトロ大聖堂は、聖ペテロの墓の上に建てられたと言われていますが、実際にこの場所にペテロが埋葬されたかは分からないそう。
全体的にカトリック教会らしく金で統一されていますが、不思議とゴテゴテ感?はなくて、おしゃれです。白があるからでしょうか。来る前のイメージではもっと金がうるさい感じでした。
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写真はないですが、特に印象的だったのは祭壇画のモザイクです。
バチカン美術館などにあった絵画が元はここにあったそうですが、損傷がひどくモザイク画に作り直されたそう。
近くで見てもモザイク画とは信じられないほど細かくて、すごいです、、
というか最初は油絵だと思って見てました、笑
よく見たらモザイク画だと気づいてびっくり、、
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そしてやっぱり「ピエタ」です!
入り口を入って右側にありますが、左から周ったので最後になりました。
ミケランジェロの4つのピエタのうち唯一完成させたもので、彼が唯一自分のサインを彫った作品です。ミケランジェロが25歳の時に完成しました。
全体のバランスが綺麗すぎませんか、、
マリア様の顔も明らかに悲嘆にくれてる顔じゃなく、でも悲しそうにも、微笑んでるようにも、全てを悟ってるようにも見える優しい顔で、私は大好きです。
マリア様の服にかかる帯の部分にミケランジェロの署名が彫られていますが、これは完成後にミケランジェロではなく他の彫刻家によるものだという噂が流れ、ミケランジェロが怒って彫ったものだそうです。
彫刻は防弾ガラスの中にあり、10メートル離れての鑑賞しかできません。
1972年に、精神病の地質学者がハンマーでマリア様の顔を叩き壊してしまった事件があったそうです、、(;_;)
修復にはポーランドにあったレプリカがモデルとなったそう、、
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ちなみに大聖堂は入場無料です。
クーポラは入場料かかるみたいですが私は入りませんでした、次回は入りたいです、、
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大聖堂を出ると、右側に衛兵さんがいました。
バチカンの衛兵は16世紀から当時ヨーロッパで最強だった、スイス人の傭兵が採用されています。
カラフルな制服はルネサンス風のデザインで、当初の制服はミケランジェロによるものと言われています。
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そのまま広場を進んでいくと右側にバチカン郵便局があります!
ポストは可愛いバチカンカラー^ ^
この郵便局から手紙を出すと、バチカンの消印が押されます!
切手もバチカンらしいものばかりなので、旅の思い出にぴったりですね。
ちなみに私は出しませんでした、、、(;_;)
次回来た時は必ず出します^ ^
長くなってしまったので、午後の観光は別の記事に書きます~
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