年末年始
2019年の夏頃カナダで、そういえば年越しはどこでしようかな〜って考えてたんですけど、やっぱり海外の年越しといえば真っ先に思いつくのはニューヨークのカウントダウンなんですね。
でも秋にはカナダからヨーロッパへ戻る予定で、また冬にアメリカに来るのは無理だな〜って。
それでずーっと考えていて、ふと思い浮かんだのが「美しく青きドナウ」。
ウィーン・フィルハーモニーのニューイヤーコンサートで毎年演奏されますよね。
ウィーンフィルに特別詳しい訳ではなくて、テレビでちらっとみた程度なんですが笑
でもドナウの曲は中学校で歌ったこともあり親しみのある曲だったので、ウィーンに行こう!と決めました。もともとヨーロッパにいる間にウィーンには行きたかったのでちょうどよかった笑
12/30〜1/1までウィーンに滞在。
年末恒例の「こうもり」からニューイヤーコンサートまで3日間満喫してきたのでまとめてみました↓
こうもり
ウィーンでは、毎年大晦日の夜に国立歌劇場(オペラ座)でヨハン・シュトラウスの「こうもり」が上演されます。
チケットを買わなくても、オペラ座の横にある大スクリーンで劇の様子が映されるので、無料で観れます。
開演は19:00〜
寒い中立って観る人たち。
寒さは侮らないでください、歩いてるぶんにはいいんですが立ち止まってると凍ります笑
途中何度か休憩があります。
足が凍ってるので真後ろにあるスタバに避難笑
スクリーンの真ん前に椅子が用意されてたので、休憩後はそこに座って鑑賞。
隣のおばあちゃんも後ろのお兄さんも大笑いしてるけど、セリフは全てドイツ語なのでさっぱり笑
せめてあらすじでも調べておけばよかったかな〜
でも話が分からないぶん歌や声、仕草に集中できるのでそれもそれで良かった。
当たり前ですが、歌声はすごくて感動!内容分からなくてもずっと聴いてられます。
終了は22:30とありましたが、この日は23:00に終わりました。
2019年もあと1時間!
カウントダウンのために市庁舎前へ歩いて移動します。
カウントダウン
市庁舎付近にはグリューワインやブラートブルストの屋台がたくさんあります。
が、カウントダウン近くなると閉まってしまうお店も。
23:30、駅付近の開いてる店は長蛇の列だったので、食べ物を買うのは諦めました笑
中心地では数カ所に野外ステージが設置されていて、いろんなアーティストが歌ったり踊ったり、爆音でポップが流れてたり笑
23:30ごろ、市庁舎前は人の海、、
そして市庁舎前のスクリーンでカウントダウンが始まり、
0:00 ドイツ語でhappy new year の文字!
鐘が鳴り、花火が上がり、ドナウと第九が流れます。
人が多すぎて限界だったのでカウントダウン終わった瞬間に帰りました笑
新年を迎えたばかりの街に響く第九はめっちゃ綺麗でした、、
歴史ある建造物を見上げて歩きながら、こんな年明け初めてだな〜と^ ^
ちなみにホテルの最寄駅付近では、みんな爆竹を鳴らしてました。
ウィーン・フィルハーモニー
ニューイヤーコンサートは元日の朝11:00〜です。
こちらも市庁舎横のスクリーンで無料で鑑賞できるので行ってきました。
※カウントダウンのスクリーンとは違うスクリーンです
市庁舎の前には屋台がたくさん並んでいて、朝食をとったりお土産を購入できます。
奥に進むとスクリーンがあります。
11:00に公演スタート。
音楽のことは全く分からないですけど、演奏者を見てると気合の入り方が全然違うな〜って。
動きとか、楽譜を見る目がすごい。
朝でも立ってると結構寒いです、、。
お雑煮食べたい、笑
演奏はめっちゃ綺麗でしたが、やっぱり生で聴いてみたいな〜、
念願のドナウは13:30ごろ。
ドナウが流れるとそばにいたおじいちゃんおばあちゃんが踊り始める、可愛い : )
コンサートが終わったあとは、歩いてドナウ運河までお散歩しました。
街では馬車がたくさん走っていて、蹄の音が街中響いてる^ ^
2020年、素敵な始まりだ ^ ^
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