エディンバラ観光二日目!スコット・モニュメントへ行ってみた
グラスマーケットから歩いて、スコットモニュメント(スコット記念塔)へ。
着いたのは15:26で、15:30からのツアーに参加できました。
ちなみにツアーなしでは登れないみたいです。理由→階段が狭くてすれ違うことができない
チケット→学生£6、大人料金は£8です。(2019年12月)
結果からいうと絶景でした!
この時は天気が悪かったからか、お客さんは私だけで、ガイドさんひとりじめ^ ^
とっても丁寧にガイドしてくださったので覚えていることと感想を記述していきます。
スコット・モニュメントって?
スコット・モニュメントは、エディンバラのプリンシズ・ストリートにある、作家ウォルター・スコットの記念塔です。彼の死後役14年後に完成したらしいです。
ウォルター・スコット(1771〜1832)はスコットランドを代表する小説家で、エディンバラ出身です。
世界で2番目に大きい記念碑!
世界で二番目に大きい作家の記念碑で、高さは約61メートル。プリンシズストリートガーデンズにあり、エディンバラのシンボルの1つです。
ビクトリアンゴシック様式の建物で、石造りです。
排気ガスなど環境汚染の問題で(?)塔自体が黒ずんでしまっており、
綺麗にするという話もあったようですが、ダメージを与えてしまうのでそのままにすることになったらしいです。
塔の中では黒ずむ前の石の色をみることが出来ます。
287段の螺旋階段とミュージアム
287段!
登る前に受付のおじさんに、途中でおりたくなったらガイドに言ってねと言われましたが、
高所恐怖症の私でも登れるくらいでした。
狭くて登りにくいですが、、。パリの凱旋門みたいな感じです。
登りはよくても降る時頭おかしくなるやつ 笑
登っていくと途中景色を見渡せるところに出て、ミュージアムと言う標識があったので、
扉の中に入るとガイドさんが。
5分くらいで部屋の中の作品や、塔の説明をしてくれました。案外聞き取れたのが
嬉しかった( ;∀;) 成長を感じる、、。
中はステンドグラスを中心に、壁にたくさんの美しい細工があり、タッチパネルの電子ガイドもありました。
壁に書かれてる文字は、スコット卿の作品名らしいです。
写真撮影は自由です。
上から見える世界遺産、エディンバラの街
そのあとは外へ出て、ガイドさんと二人で更に上へ。
景色が見えるとこに出て、外の説明をしてくれました。
今エディンバラ駅の線路が走ってるところは川だったらしいです。
その駅側に見えるのが旧市街、元々のエディンバラです。
旧市街の方が狭く建物が高いのは、昔スコットランドがイギリス連合王国になる前、
塀の中の安全な地域に住みたいと人がたくさん来たかららしいです。
その頃、今の駅のある場所にあった川は住民たちのゴミ捨て場だったようで、強烈な匂いの、綺麗とは言えない川だったらしく、のちに埋め立てられ駅になったらしいです。
ちなみにゴミは窓から直接川に投げるスタイルw
投げる時はフランス語で叫んで、人に当たらないようにしてたとか
(なんでフランス語?って思ったけど寒すぎて聞く気力なかった)。
そしてエディンバラ城を左にして見えるのが新市街。
スコットランドがイギリス連合王国になったあと、塀の中にいる必要がなくなったと、
お金持ちたちが引っ越して行って出来た街らしいです。
しかしお金のない人たちは旧市街に留まり、しばらくはスラム街だったようです。
今は旧市街、新市街共に世界遺産に認定されるほどの美しい街、のぼった時は既に暗かったですが、下ではクリスマスマーケットがあり、最高の夜景でした。
更に上にいき、景色を堪能しましたが、強風&寒すぎてすぐおりました。
ここでは階段の途中に景色が見える窓があります。わたしはぎり大丈夫でしたが高所恐怖症の方はきついと思います、、。
こんな感じです↓
まとめ
個人的には建物自体も素敵で、塔からの景色は絶景なのでとてもおすすめです。
エディンバラへ来た際はぜひ行ってみてください。
わたしが行った時期は12月だったので塔のすぐ下ではクリスマスマーケットが開催されていて、夜景が最高でした。
昼には海も見えると思うのでどちらもおすすめです。
ツアーの時間だけ確認してから行きましょう。
ツアー料金はかかりません、入場料のみです。
スコット・モニュメント基本情報
・営業時間 月〜日 10 am – 4 pm
・入場料金 大人£8 学生£6
・公式Webサイト→ https://www.edinburghmuseums.org.uk/venue/scott-monument
・住所 E. Princes St Gardens, Edinburgh EH2 2EJ 地図で見る→ google map
コメント